羽箒は鳥の羽で作った箒。炭手前のとき、炭や灰の粉が散るので、風炉、炉、炉縁、炉壇、五徳の爪、釜の蓋などを羽箒で清める。ツル類や、ノガン、セイラン、コウノトリ、ハクチョウ、フクロウ、シマフクロウ、トキや猛禽類など、様々な大型鳥類の主に翼の羽で作られた羽箒が使われている。利休の頃から点前道具として使われるようになったとされています。